県内語り部講話第2回は、第1回に引き続き、
みやぎ津波伝承館内の「思い致す場」にて
多くの方にご協力いただき、開催することができました。
今回は、当時小学生だった
東北学院大学3回生の雁部那由多さんにお越しいただき
「被災体験は、持っているだけでは嫌なものだけど
伝えることで人の命を救う価値を持つ」
との思いで継続されていた取り組みを、若者目線で紹介いただきました!
過去・現在・未来の3つの時間軸に整理してお話しいただき、
被災地に教訓を残し続けていくことが重要である一方、
若者の伝承活動は風前の灯であり、
周囲で伝承活動を続けられなくなった若者が増えている現状から
「人」への支えへの問題提起もいただきました。
アンケートでは、若者の伝承活動を「ぜひ応援したい」と回答くださる方が多く、官民共同で継続していく必要性を訴える声もありました。
コロナ感染者の増加が懸念される中でしたが、前回と同様、国・県と市民活動団体の多くの方々の助力のお陰で開催することができ、御礼申し上げます。
次回の第3回目は、8/14(土)MEET門脇にて、若者の語り部を招いて開催予定です。
詳細決定次第、お知らせしますのでよろしくお願いします!