MEET門脇

震災10年の節目に向けて、震災伝承交流施設
「March 11 Education & Exhibition Theater (MEET) 門脇」
を新設します!

概要

東日本大震災の津波により甚大な被害を受けた石巻市において、これまで「南浜つなぐ館」運営や、語り部などの学習プログラムなどの震災伝承活動を実施してまいりましたが、2021年3月の石巻南浜津波復興祈念公園の開園、2021年度の震災遺構門脇小学校整備にあたり、来訪者の調整を担い、周辺施設との相乗効果を高めるために、震災伝承交流施設を新設します。

3.11を伝える展示・シアターにより防災・減災教育を実施し、人の出会いを促す施設として
March 11 Education & Exhibition Theater (略称:MEET)
と名付けました。

2021年3月の開館に向け、皆さまからのご意見をいただきながら、計画を進めてまいります。

展示予定

 1階は展示とシアター、2階は事務スペースの木造2階建てを予定しています。
100名を超える方々に協力をいただいた「あの時プロジェクト」から導かれた住民目線での津波避難の教訓を3面シアターで上映予定です。

 また、ご遺族からお預かりしている大切な被災物は、冠水や津波被害の危険性が高い南浜つなぐ館から移設し、大切な命が喪われた悲しみ、日々の生活のかけがえなさを、ストーリーと共に紹介します。
(※南浜つなぐ館は、復興祈念公園内で、語り部等に引き続き活用します。)

教育旅行・視察の受入れ調整

南浜つなぐ館が位置する市民活動拠点には、毎年、4~5万人が訪問(新型コロナウイルス感染症拡大前の実績)してくださっており、祈念公園や震災遺構整備後は、より多くの方々の来訪が期待されます。

これまでも、200名を超える修学旅行の受入れ調整をさせていただいておりましたが、一か所で大人数を受け入れ可能な施設が無いことから、門脇小学校と南浜復興祈念公園の間に伝承交流施設を新設することで、グループ分けによる受け入れ、大型バスによるピックアップなどをきめ細やかに調整させていただき、より多くの方々に震災の学びに触れていただけるよう努めてまいります。

また、伝承機能が集約している南浜・門脇地域において、避難体験や教訓を紹介する機能を「津波伝承AR」アプリに追加し、周辺の伝承施設、震災遺構、「がんばろう!石巻」看板、遺構や慰霊碑などを巡るオリジナルの体験フィールドツアーを提供します。

地域との連携

「MEET門脇」の整備計画は、現在も内容を調整中であり、伝承施設を整備される国土交通省・宮城県・石巻市などの行政機関や、防災に関する専門的助言をいただく研究機関と連携して、改善してまいります。

門脇地域では、区画整理や災害公営住宅の復興事業により、土地や道路は整備されましたが、今も多くの行方不明者が見つからないままで、現在の世帯数は震災前の半分以下です。「MEET門脇」の新設について、幸い町内会役員からも歓迎いただいておりますので、津波と火災により甚大な被害を被ったこの地区に学びを目的とした方々が多く訪れていただけるよう、地域にお住いの方々との連携を大切にしながら、展示内容やガイド内容を調整してゆく予定です。

資金計画

建設費だけで、5,500万円を予定しています。
これまで積み立てた基金や、今期にいただいた寄付で950万円、理事からの出資や、補助金の申請、クラウドファンディングによる資金集めを予定しておりますが、不足分は長期借入をせざるを得ません。

「MEET門脇」新設に当たり、ご支援をいただきたく、お願い申し上げます。
※公益法人への寄付は、税制優遇の対象となります。
 ご寄付いただいた皆さまの名称を、施設に掲示させていただきます。

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