2015年11月、東日本大震災の津波により1,800世帯の住宅街が流出してしまった南浜・門脇エリアに開館しました。震災後、このエリアは災害危険区域に指定されたため住宅を建設することは出来なくなり、2014年10月に(仮称)国営追悼・祈念施設(後に「石巻南浜津波復興祈念公園」と決定)の設置が決まりました。
その後、開園前から祈念公園の基本理念に基づく活動を行っている市民団体の活動拠点が整備(市民活動拠点)され、2016年7月に「がんばろう!石巻」の看板と共に「南浜つなぐ館」も移転しました。
館内では、祈念公園の基本方針の1つ「震災の実情と教訓を後世に伝承」を担うべく、100名の避難行動を可視化した映像投影や、語り部プログラムを中心とした様々な震災学習プログラムにて活用することにより、これからも市民の立場で次世代への教訓をつないでいきます。
開館日時 | 10:00~16:00(不定休)
※語り部等の震災学習プログラムの会場として使用している場合、臨時閉館させていただくことがあります。ご理解のほどお願い申し上げます。 |
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料金 | 入館無料 |
電話 | 0225-98-3691(3.11メモリアルネットワーク事務所) |
所在地 |
宮城県石巻市南浜町3丁目1-1 ※緑で示された道は、現在(2021年7月末)祈念公園の外周で車の通行が可能な道です。 ※「聖人堀駐車場」「門脇駐車場」は、大型バスの駐車が可能です(無料/予約不要)。利用可能な時間は午前9時~午後6時(冬時間は午前9時~午後5時) |