祈念公園での市民協働

石巻南浜津波復興祈念公園有識者委員会資料 (平成29年12月15日)より

東日本大震災で大きな被害を受けた南浜・門脇地区には、国・県・市の連携の下、復興祈念公園が建設されます。国営の追悼施設を含む祈念公園は岩手・宮城・福島の各県に一つずつつくられます。2014年10月31日の閣議決定で、宮城県では石巻市に建設されることが決まりました。これまでに有識者委員会や住民意見交換会、パブリックコメント等を経て基本計画が策定され、2021年3月28日にオープンしました。

公園の概要

「土地の履歴」「街の記憶」「追悼と伝承」の3つのコンセプトをもとに形成。公園内には市街化される以前の自然景観を復元し、震災前の街と暮らしを想起する街路樹や、中核的施設となるビジターセンターが計画されており「みやぎ東日本大震災津波伝承館」が2021年6月6日にオープンしました。
「がんばろう!石巻」看板の周辺地域では、祈念公園のオープン前より、追悼、震災伝承、杜づくりなど多様な活動が継続されており、市民活動エリアが整備されています。
国土交通省東北地方整備局「宮城県における復興祈念公園
石巻南浜津波復興祈念公園

石巻南浜津波復興祈念公園「参加型運営協議会」

石巻南浜津波復興祈念公園参加型運営協議会は、市民活動団体と公園を管理する行政機関が連携・協働し、公園内での市民活動が円滑・適正に行われるよう寄与することを目的として、2021日2月19日に設立しました。

設立時の21団体の中から会長、副会長および「伝承部会」「杜づくり部会」「市民利用部会」の3部会の部会長が選任され、祈念公園の基本方針である「多様な主体の参画と協働」を具現化する組織として、官民で協議を重ねています。

※3.11みらいサポートは3部会に所属し、祈念公園開園前から継続されてきたプロジェクトのサポートを継続するほか、専務理事が伝承部会長を務め、公園開園後の伝承活動の課題を解決してゆくために官民学協働での協議を進め、より良い公園とするためのプロジェクト具現化を推進しています。

 

(過去の活動)「参加型維持管理運営」検討協議会

復興祈念公園に関わる官民の主体が集まり、「追悼」「記念」「伝承」への思いを礎に公園における新たな維持管理運営手法について検討する協議会が、2016年秋に設置されました。協議会はテーマ別に「杜づくり部会」「伝承部会」「市民利用部会」の3部会で構成されていました。
開園に向けて工事が進められる中、市民活動拠点では多様な市民団体による植林や伝承、追悼等に関わる活動が継続してきましたが、祈念公園の開園に先立ち検討協議会は解散し、参加型運営協議会に引き継がれました。。

≪平成29年度~令和2年度の伝承部会の活動≫
1.震災聴き取りプロジェクト
2.南浜つなぐ館開館プロジェクト
3.献花堆肥プロジェクト
4.ともに追悼行事プロジェクト
5.いのちの名前プロジェクト

 

「がんばろう!石巻」看板周辺の追悼行事

  • 東日本大震災 追悼3.11のつどい
  • 東日本大震災1000日追悼の灯り
  • 東日本大震災2000日追悼の灯り

「東日本大震災 追悼3.11のつどい」は、「がんばろう!石巻」の会が中心となり、2012年以降、毎年3月11日に開催されています。当日は、震災発生時刻の14時46分に全員で黙祷を行い、追悼の想いと共にバルーンリリース等も行われます。

震災伝承の継続に、ご支援をお願いします!