3.11メモリアルネットワーク基金
新型コロナウイルス緊急対策助成募集【募集期間：2020/5/13〜28】

【応募受付を終了しました。】

（審査結果）新型コロナウイルス緊急対策助成の採択団体

（公募記事）
この度、「3.11メモリアルネットワーク基金」では、新型コロナウイルスの拡大により、活動ができなくなっている東日本大震災の伝承活動をサポートするため、企画力向上を支援する助成事業を実施いたします。

⇒募集要項のダウンロード　募集要項（PDF）

⇒事業申請書のダウンロード　申請書（Word）

助成対象団体

以下の 1～3 の要件すべてを満たす団体とします。

1. 東日本大震災の被災者が主体となって、震災伝承、防災・減災、地域づくり活動に取り組む団体
2. 3.11メモリアルネットワーク登録団体など他団体との連携を有し、活動の相乗効果が見込める団体
3. 意思決定機関及び活動報告に必要な経理を遂行できる機関を有する団体（任意団体を含む）

助成対象となる活動

東日本大震災の経験を根底に据え、教訓の伝承に関わる主体をネットワークでつなぎ、命が失われない社会の実現や、被災者や被災地域の苦難を軽減し再生に向かうことの社会の実現に貢献する取り組み。

今回の助成事業では、具体的には、以下のような内容に助成します。

震災伝承、防災・減災活動の企画力向上につながる事業
例：広報ツールの作成（紙、HP）、動画コンテンツの作成、動画撮影研修、オンライン対応体制の構築など

※助成の対象としない活動

• 震災伝承活動の新型コロナウイルスの対策とは無関係の活動
• 反社会的、政治的、宗教的であると判断される活動

助成金額

助成金額：総額450万円

申請額上限：30万円（5～15団体程度採択予定）

助成期間

2020年4月1日～2020年9月30日
（4月1日以降の新型コロナウイルス対策費用を遡って助成対象とします。）

申請方法

次の申請書類を1部、期日までにEメールで提出してください。
※申請までの期間で、所定の書類が準備できない場合はご相談ください。

1. 申請書
2. 「定款」、「規約」またはそれに準じるもの
3. 前年度事業報告書
4. 前年度決算書
5. 今年度活動計画書
6. 今年度予算書

応募期間

2020年5月13日(水)〜2020年5月28日(木) ※必着

審査と審査基準

受け付けた申請書は、事務局による要件等の確認後、有識者による外部審査員会を開催し、以下の基準に基づき公正に審査し、助成の決定を行います。

（以下の基準に加え、3.11メモリアルネットワーク登録団体など、他団体との連携が望ましい。）

1. 東日本大震災の体験、教訓、反省を踏まえた活動であること
2. 住民主体の活動であること
3. 新型コロナウイルスによる影響に対応する新しい価値を創り出す企画力を有すること
4. 専門家などの関与により活動を自己評価、向上させる工夫が見受けられること
5. 申請事業が実現性を有すること

外部審査委員

外部審査委員へ基金助成に関して個別依頼をされた団体からの申請は、無効とします。

• 室崎益輝　　兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 科長
• 佐藤翔輔　　東北大学災害科学国際研究所 准教授
• 山崎麻里子　中越防災安全推進機構 アドバイザー
• 長澤恵美子　日本経済団体連合会 SDGs本部 統括主幹

助成決定

1. 助成の決定　外部審査委員会による審査後、助成の可否を電子メールにて各団体に連絡します。新型コロナウイルス緊急対策助成金の採択については、2020年6月中旬の連絡を予定しています。
2. 助成金の交付　助成決定後、覚書を締結し、1か月以内に団体指定の銀行口座に全額交付します。
3. 助成事業の広報　3.11メモリアルネットワーク新型コロナウイルス緊急対策助成金Webページにて、助成を受けた団体、 事業概要を公開します。また、助成を受けた団体の Web サイト等でも、3.11 メモリアルネットワーク新型コロナウイルス緊急対 策助成金からの助成を受けた旨を明記してください。

助成申請書類提出先・お問い合わせ先