カテゴリー:事業内容

311基金新型コロナ緊急助成公募開始

2020年7月1日追記 【採択団体を決定しました。】

「3.11メモリアルネットワーク基金」では、新型コロナウイルスの拡大により、活動ができなくなっている東日本大震災の伝承活動をサポートするため、企画力向上を支援する助成事業を開始します。
(⇒詳細は、要項をご参照ください)

3.11メモリアルネットワーク基金
新型コロナウイルス緊急対策助成 募集概要

助成対象団体

以下の 1~3 の要件すべてを満たす団体とします。
(1)東日本大震災の被災者が主体となって、震災伝承、防災・減災、地域づくり活動に取り組む団体
(2)3.11メモリアルネットワーク登録団体など他団体との連携を有し、活動の相乗効果が見込める団体
(3)意思決定機関及び活動報告に必要な経理を遂行できる機関を有する団体(任意団体を含む)

助成対象となる活動

東日本大震災の経験を根底に据え、教訓の伝承に関わる主体をネットワークでつなぎ、命が失われない社会の実現や、被災者や被災地域の苦難を軽減し再生に向かうことの社会の実現に貢献する取り組み。

※助成の対象としない活動
・震災伝承活動の新型コロナウイルスの対策とは無関係の活動
・反社会的、政治的、宗教的であると判断される活動

助成対象対象費目

震災伝承、防災・減災活動の企画力向上につながる事業
例)広報ツールの作成(紙、HP)、動画コンテンツの作成、動画撮影研修、 オンライン対応体制の構築など。

助成金額

助成金額 :総額450万円

上限30万円(5~15団体程度採択予定)

助成期間

2020年4月1日~2020年9月30日までとする。
(4月1日以降の新型コロナウイルス対策費用を遡って助成対象とします)

審査と審査基準

申請書の受領後、審査に必要な情報確認のため、事務局から訪問や問い合わせをさせていただくことがあります。

1.東日本大震災の体験、教訓、反省を踏まえた活動であること

2.住民主体の活動であること

3.新型コロナウイルスによる影響に対応する新しい価値を創り出す企画力を有すること

4.専門家などの関与により活動を自己評価、向上させる工夫が見受けられること

5.申請事業が実現性を有すること

※3.11メモリアルネットワーク登録団体など、他団体との連携が望ましい

応募期間

2020年5月13日(水)~2020年5月28日(木) ※必着

申請方法

所定の申請書の他、要項に記載の必要書類をEメールにて提出

窓口

公益社団法人3.11みらいサポート 3.11メモリアルネットワーク基金事務局(担当:中川)
所在地:〒986-0822 宮城県石巻市中央二丁目8番2号
提出先メールアドレス:311fund@311support.com
お問い合わせ先:0225-98-3691, 311fund@311support.com
※@を半角にしてお送りください。
※祝祭日を除く月曜日~金曜日 10:00~17:00

<お願い>

震災10年以降の伝承活動助成のために大切にお預かりしていましたが、この厳しい状況が続くと「伝承活動していこう」という方がいなくなってしまいそうで、緊急助成を決定しました。
新型コロナウイルス感染症では皆様が苦しい状況ですが、お気持ちのある方は、東日本大震災大震災から10年目、伝承活動を支える基金に、是非ご寄付をお願い申し上げます。

 

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