岩手・宮城・福島で活躍するメンバーと連携し、東日本大震災からの学びを深め、自組織の防災体制改善につながるプログラムを調整・提案させていただきます。
教員向けツアーの事例:全国教員対象の311被災地教員研修を開催
想像を絶する、今後の人生観を変える研修だった。
語り部さんのお話を聴いて、胸が締め付けられるような思いがした、心に深く染みこむような理解が得られた。
教職員としての職責や防災担当としての使命感を新たにする機会となった。
危機管理はつい後回しになってしまいがちな部分もあるが、それではいけないということを痛感し、また襟を正して仕事に向かいたいと思った。
研修会で得られた学びを、まず家族に話すこと、そして同僚や友人などに少しずつ伝えたり、一緒に悩んだりしたい。
岩手・宮城・福島県を巡り、東日本大震災の教訓を生かしていただく研修を企画・調整させていただきます。
<研修候補先>
○(岩手県釜石市)「いのちをつなぐ未来館」
・釜石東中生と鵜住居小生が高台避難した経路を当時の生徒と体験
○(岩手県大槌町)大槌町役場跡等
・町長以下幹部が犠牲になった現場視察
○(岩手県陸前高田市)いわてTSUNAMIメモリアル、道の駅
○(宮城県石巻市)震災遺構大川小学校
・児童74人と教員10人が犠牲になった現場視察、語り部と意見交換
○(宮城県石巻市)震災遺構門脇小
・津波火災で焼けた小学校遺構を視察、当時の校長と意見交換
○(宮城県女川町)遺族慰霊碑
・銀行屋上避難指示により行員12人が犠牲になった現場視察
○(福島県双葉町)東日本大震災・原子力災害伝承館
○(福島県大熊町)帰還困難区域・中間貯蔵施設内
・大熊未来塾の案内で帰還困難区域を視察
○教職員向け岩手・宮城ツアー実績
<1日目>
10:00 JR仙台駅出発
10:50 東松島市野蒜地区
・引き渡し訴訟の現場にもなった小学校跡視察、高台移転先立ち寄り
13:10 大谷海岸道の駅(昼食)
・住民の意見で防潮堤計画が変更され、海岸が守られた現場立ち寄り
14:30 気仙沼市杉ノ下慰霊碑
・指定避難先の高台で63人が津波にのまれ犠牲になった現場視察
15:30 気仙沼向洋高校震災遺構
・校舎4階まで津波が襲い、生徒住民の避難を成し遂げた高校遺構視察
18:30 大槌町・宿泊
<2日目>
09:00 釜石市鵜住居「いのちをつなぐ未来館」
・釜石東中生と鵜住居小生が高台避難した経路を当時の生徒と体験
・防災センターに逃げて160人近くが犠牲になった現場視察
12:45 陸前高田市津波伝承館・道の駅(昼食)
・岩手県の津波被災伝える施設、奇跡の一本松、新市街地など視察
14:30 南三陸町防災対策庁舎遺構・さんさん商店街
・屋上まで津波にのまれ職員ら43人が犠牲の現場と復興商店街視察
15:30 南三陸町・戸倉地区
・児童約90人が高台避難で難を逃れた現場視察
17:00 南三陸町にて当時の校長と意見交換、宿泊
<3日目>
08:00 南三陸町発
09:00 石巻市・大川小学校震災遺構
・児童74人と教員10人が犠牲になった現場視察、語り部と意見交換
12:00 道の駅上品の郷(昼食)
13:15 石巻市門脇小震災遺構
・津波火災で焼けた小学校の避難を視察、当時の校長と意見交換
・伝承施設のMEET門脇で震災伝承の意義を確認、総括の語り合い
16:00 仙台空港解散
16:30 JR仙台駅解散
※ご要望を調整後、連携旅行業者より手配旅行として提供します
岩手・宮城・福島の研修コーディネート