お知らせ・活動報告

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参加型運営協議会 令和4年度総会が開催されました

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6月29日、石巻防災センター多目的ホールにて、石巻南浜津波復興祈念公園参加型運営協議会 令和4年度総会が開催されました。

当日は、杜づくり・伝承・市民利用の各部会に参画している団体から16団体(オンライン参加1団体)、アドバイザー・事務局が集まり、各部会長から昨年度の活動報告と令和4年度の活動計画が示されました。

伝承部会から、令和4年度の4月・5月の復興祈念公園市民活動拠点への来訪者実績が祈念公園の開園前やコロナ禍の昨年よりも減少しているとの報告もあり、その状況を受け、市民活動による伝承の底上げの必要性についても話されました。
新たに開設された「東日本大震災・石巻南浜津波復興祈念公園予約サイトまち・もり・いのち」を通して参画団体が率先して情報発信を行い認知力向上につなげていく方針です。

東日本大震災・石巻南浜津波復興祈念公園予約サイト まち・もり・いのち

復興祈念公園に関わる多様な主体が共有できる全体計画を検討する「インタープリテーション全体計画」についてもアドバイザーである東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授より説明があり、具体的に取り組んでいくため、まずはコアメンバーを募ってすすめていくこととなりました。

※インタープリテーション全体計画
 アメリカの国立公園発祥で、個別のガイドプログラムや展示など、個別のメディア(媒体)ではなく、公園・施設・全体で行っている「伝える計画」