東日本大震災から9年目、ハード事業が進む中で、NPOなどが取り組むコミュニティ支援の現状を紹介したケーススタディ報告書を公開しました。
「下り坂での復興」が問われる石巻の現状や、過去の被災地でのソフト面での”復興”の可視化の取り組みをグラフを引用しながら紹介しています。
石巻市・社会福祉協議会・NPOによる座談会を通じて、行政や社協だけでは行き届かない部分の掘り下げやボトムアップの取り組みをNPOの得意な分野としてとして位置づけており、最後に、専門家による「住民主体の復興に関する様々な視点」を引用させていただいています。
※本ケーススタディ調査は、復興庁被災者支援コーディネート事業の資金により、三菱総合研究所の再委託により実施しました。
関係者のご協力に、改めて感謝申し上げます。
貴重な資料や見解を引用・参照させていただいた組織や研究者の方々にもこの場を借りて御礼申し上げます。
報告書の文責は当会にあり、ご意見やお問い合わせ事項等がありましたら、3.11みらいサポートへご連絡いただければ幸いです。