東日本大震災から10年を経て直接経験していない子ども達への伝承の必要性が高まる中、語り部さん達や伝承施設と連携して、この先の震災伝承体制を自発的に支えてくださるスタッフを募集します！

2021年3月にMEET門脇がオープンし、2021年6月には石巻南浜復興祈念公園の伝承館も開館し、今後の開館が予定されている震災遺構門脇小学校や地域の方々も含め、石巻市南浜・門脇地域は、将来に向けて東日本大震災の伝承を担う場所の一つとなってゆきそうです。

新型コロナウイルス感染症の拡大によりこれまで教育旅行のキャンセル・延期が相次いでいましたが、夏以降にはお申込みも増加しつつあり、地元の方々が生きがいを感じながら自然に伝承に関わっていけるような仕組みが出来ればと考えております。

3.11から10年以上が経過しましたが、私たちには、できたこと、できなかったこと、がたくさんありました。その中で、語り部さん達や地域の方々が、自らの反省を込めて「あの震災を知らない子どもたちの世代のために、伝えていかなければいけない」と未来を見据えて動きだしてくださっています。

「10年」を節目にせず、その先の10年、20年を見据えて、地域や世代を超えた伝承体制づくりに関心のある方にご応募いただければ、大変ありがたいです。

ご連絡をお待ちしております！