カテゴリー:3.11を学ぶ

プロジェクションマッピング映像リニューアル

南浜つなぐ館では、2019年4月末からプロジェクションマッピングをご覧いただけるようになっています。

 

▼シアターの壁2面に映像が流れます

館内のシアタールームで上映している4本の映像の一つ「あの時プロジェクト」は、3.11発災当時に南浜・門脇地区にいた方に避難行動を伺う取り組みです。住宅地図を見ながら、お一人お一人から当時の行動を伺っており、これまで約80人の方にご協力いただき、100人を目標に聞き取りを継続しています。

 

▼聞き取りの様子

地域の皆さまにお聞きした避難行動を、東北大学災害科学国際研究所の協力で可視化、津波のシミュレーションに重ねた映像が完成し、南浜つなぐ館シアタールームで段ボールジオラマに映し出されます。
ご覧になった方からは、「人の動きがリアルにわかる」「証言映像と併せて避難行動を見ることで理解が深まる」といった感想をいただいています。

 

▼色の付いた丸が一人一人の人を表しています

東北大学災害科学国際研究所(佐藤翔輔、今村文彦、サッパシー・アナワット、牧野嶋文泰)と3.11みらいサポートの共同制作

さらに、7月11日のリニューアルで、学校や会社の集団行動の様子が加わったほか、避難行動の意図や意識の変化をより理解しやすい映像となりました。

南浜・門脇地区は、3.11前はたくさんの人の暮らしがあった場所ですが、津波によって街が流され、更地になり、今では公園の建設で工事現場になっています。震災前、震災当時のことが見えづらくなるなかで、公園完成後も、東日本大震災の避難の経験に学び、将来の命を守ることにつながる資料となるよう、皆さまにご感想を伺いながら随時改善してまいりたいと思います。

開館時にはシアターでご覧いただけるようになっていますので、お近くにいらした際は、ぜひお立ち寄りください。

 

【共同制作】東北大学災害科学国際研究所
【助成】Yahoo!基金
【協力】一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク

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