みらいサポート石巻では、地域団体のサポートのひとつとして、石巻仮設住宅自治連合会の活動をサポートしています。
自治連合会は2011年12月9日に仮設住宅の自治会役員により結成され、35団地が加盟し活動を行っています。石巻には137団地約7,300戸の仮設住宅があり、宮城県22,095戸(岩手県13,984戸、福島県16,695戸)の3割以上を占める数で、行政単位で見ても団地・戸数ともに一番多い地域です。
仮設住宅の構造上の問題など徐々に解決されている課題もありますが、コミュニティ形成や情報共有の度合い、団地ごとの課題は地域によって様々です。自治連合会は毎月定例会を開催し、各団地から上がってくる問題点を改善するため、行政機関等と共有し話し合う場を設けてきました。
みらいサポート石巻は、自治連合会の組織基盤を強化するための様々な実務サポートやアドバイス、仮設住宅聞き取り訪問などのを行ってきており、その内容を随時ご紹介していきたいと思っています。