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【開催報告】「みんなの家」活動プロジェクトキックオフ行事

私たちのこと

2026年3月10日(火)、七ヶ浜町にある「みんなの家」にて「みんなの家」活動プロジェクトキックオフ行事を開催しました。

この取り組みは、認定NPO法人レスキューストックヤード(以下、RSY)から支援をいただき「みんなの家」を伝承の場として活用して七ヶ浜の震災伝承を未来につないでいく活動です。

キックオフ行事当日は、七ヶ浜町の寺澤薫町長、RSYの栗田暢之代表理事をはじめ、多くの皆さまにご参加いただきました。

寺澤町長は、「みんなの家」ができるまでの思い出や、RSYとの関わりなど様々な想いをお話された。そして七ヶ浜の震災の歴史を未来に向けて若者が前に向かって進んでいくことを応援していくことをお話されました。

公益社団法人3.11メモリアルネットワーク(以下、311MN)の武田代表理事は、「みんなの家」を震災伝承の場や町民の方々の交流の場として語り部や民間の伝承団体の連携組織の知見を活かし、町民の方々の記憶を記録し後世につないでいくこと、次世代への震災伝承の意義も発信していきたいとお話されました。

RSYの栗田代表理事は、震災当時からの七ヶ浜町とのつながりや震災前に七ヶ浜町に講演に来た際になぜ「津波が来たらすぐ高台に逃げる」「逃げるしかない」ということ伝えることができなかったのかの反省や、七ヶ浜町に巻いた伝承の種が今花開こうとしている若者の想いをサポートしていくことをお話されました。

担当スタッフである若生遥斗からは、町民の証言を記録・発信していくこと、「みんなの家」は広域支援活動のモデルになりうることを発信していくことや活動で学んだことを南海トラフ想定地域に発信するなど今後の活動について話した。

最後には、七ヶ浜町町長、311MN武田代表理事、RSY栗田代表理事がパネルを掲げ

「七ヶ浜の震災伝承を未来につなぐ」

という言葉を会場全員で声に出しました。この言葉は、今後の活動の思いを表すものとして、参加者の皆さんと共有されました。

その後、語り部の渡邉洋子さんから震災当時の体験や避難所運営の中でトイレの問題が一番大変だったことや「なにか欲しかった支援があったか?」の問いに「家が欲しかった」「振り返れば家がないことがつらかった」と涙を飲みながらお話しいただいた。最後に「県外の皆さんに伝えたいことは?」の問いに対して「避難するときに周りの人たちに声をかけてほしい。」「避難するときに普段飲んでいる薬やビタミン剤が必要になるから持っていてほしい。」とお話されました。

今回の取り組みを広げていくため、現在クラウドファンディングにも挑戦しています。

「みんなの家」を拠点に、七ヶ浜の震災証言の記録や展示、語り部の活動などを通して、地域の記憶を未来へつないでいく取り組みを進めていきます。

この活動をより多くの方に知っていただき、支えていただければと思っています。

ぜひ、プロジェクトページもご覧いただき、応援していただけましたら幸いです。

▶ クラウドファンディングはこちら
https://camp-fire.jp/projects/928499/view#menu