先日、第3回の石巻仮設支援連絡会が開催され、石巻で支援活動に関わる16団体・28名の参加がありました。
発災から2年4か月が経過し活動の一つ一つが多様な意味を持つものが多く、”支援活動”を一言で枠に当てはめる作業は難しい状況です。
その中で先月の第2回連絡会では、これまでの活動と今年度における活動方針を各団体ごとにプレゼンをしてもらい、聞いている側は短いプレゼンを元に「その団体の活動内容を一語で表現する」という、強引ですが文字に落とし込むワークショップにご協力いただきました。
その表現から4つのキーワード
を選び、今回は各カテゴリーに分かれてのグループワークを行いました。
設問1: あなたの考える(4つのキーワード)とは、どのような事ですか?
設問2: 活動の中でとても有意義だった事例を紹介してください。
(5W1Hを入れて詳細に紹介してください。)
以上への設問回答を10分程度で行ったのに続き、事例に対してグループ内で改善案・疑問質問などを出し合うことに時間を割きました。それにより、お互いの活動事例への理解をより深めることだけではなく、今後の課題掘り出しについて違う団体視点を加えることを目的としています。
行政からは市民協働推進課のワークショップ参加があり、昨年度までに59回開催された「仮設サロン支援連絡会」から現在までにNPOが行ってきた連絡会について、改めて共有させていただきました。
今後も、当連絡会が新しい関係づくりの場としても機能していくことに対して、力添えが出来ればと思います。
*グループワークにて使用したシート記録
ご多忙の中、参加いただいた皆さま、大変お疲れ様でした。
参加団体(順不同、略称)
石巻仮設住宅自治連合推進会、NPOハーティ、ルーテル教会救援、石巻復興支援ネットワーク、
カリタス石巻ベース、チームかながわSUN、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)、
石巻スポーツ振興サポート協会、ライフリンク、ヒューマンフェローシップ、日本医療社会福祉協会、
石巻市立病院・開成仮診療所、ピースボート災害ボランティアセンター、石巻市市民協働推進課、
石巻市社会福祉協議会、みらいサポート石巻
(16団体、28名参加)