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第24回いしのまき大漁まつり

私たちのこと

今年で24回を迎える「いしのまき大漁まつり」が10月20日にサン・ファン・バウティスタパークで開催され、約四千人が来場しました 。

震災前の会場であった石巻魚市場 は津波で大きな被害を受け、2015年6月末の全体完成に向けて復旧中であり、昨年から会場を移して開催されています。

私たちは、大漁まつり会場と臨時駐車場を結ぶシャトルバスの発着休憩所と、アンケート調査のサポートさせていただきました。

出店ブースでは、石巻やきそばや市内の水産加工会社の他、姉妹都市のひたちなか市や、「みちのくトライアングル観光」で連携している山形県香北町と秋田県湯沢市が芋煮やみそ焼きたんぽを出店され、多くの来場者が集まっていました。

一番盛り上がったのは、150人限定で行われた恒例の鮮魚セリ。

競り人が値をつけると、参加者は一斉に番号のついたメガフォンを高く挙げ、次々と新線な真鯛や秋刀魚などが奉仕価格でセリ落とされてゆきました。

セリの直後から小雨が降ってきましたが、それにも関わらずサンバチーム・アレグリアによるサンバカーニバルや、シージェッター海斗ショー、地元芸能団体の演技などで会場が盛り上がりました。

遠方から来石されたアレグリアは、前日に語り部プログラムに参加して石巻への理解を深め、支援でステージを盛り上げ、更に、お客様として商品を買っていただき、石巻と良いつながりを作ってくださいました。

アンケート回答の中では、魚市場での再開を希望する声が多く、市民が復興を願う声を改めて聞くことができました。