9月27日、能登半島から輪島高校が大川伝承の会の語り部を聞きに来てくださいました。

大川伝承の会からの語り部の後、少しふりかえりの時間をいただき、1月1日の地震と9月豪雨災害の深刻な状況の中でも石巻に足を運んでくださったことが痛感させられます。

自宅が泥で埋もれたり断水で大変な中でも、「避難経路をいくつも確保できれば」と学んだことを聞かせてくれました。

輪島高校は大川小、門脇小に分かれて学んでいただきました。

石巻から能登に向けて出来ることは多くはありませんが、こうして東北に来ていただくことで、能登での一歩を踏み出せたり、被災地同士のつながりが生まれるように、今後も調整に努めてゆければと思います。

▼輪島高校の大川小訪問ニュース

tbc東北放送
「街が泥だけになった」地震と豪雨被害の輪島高校の生徒　東日本大震災で被災・大
川小で感じたこと「津波の対策もきちんとしておかないとまずい」宮城・石巻市
仙台放送
「命さえあればそれでいい」石川・輪島市の高校生　大川小から防災と復興学ぶ〈宮城〉　この日は、毎年リピートくださっている大東文化大学、宮城教育大学生の他、地元石巻市の和渕小学校も、大川伝承の会の語り部を聞いてくださっています。
地域・学年・立場を問わず、学んでいただける場となればと思います。